サツキ(3個セット)

¥3,300 (税込)
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サツキは常緑の低木で、関東地方以西の本州のほか、屋久島に隔離分布しています。日当たりがよく、増水すると水没してしまうような川沿いなどに自生しています。
開花期は5月下旬から6月上旬で、ヤマツツジなどよりも1か月ほど遅く咲きます。園芸用に乱獲されたほか、河川の護岸工事、ダムの建設によって生育地が少なくなり、絶滅が懸念される植物の一つです。
江戸中期にツツジのブームがあり、数多くの園芸品種が作出されました。
これらをおおまかに区別するために、4月から5月中旬に開花するものを「つつじ」、5月下旬から6月上旬に開花するものを「さつき」と呼び始めました。
「さつき」のほとんどは遅咲きの野生のサツキ(ロードデンドロン・インディカム)を改良したものなので、「さつき」イコール「サツキ」、またはその園芸品種という概念ができました。
日本原産の植物なので、栽培は容易です。